【はてなネタ】ほぼ同じ内容の記事でもブクマを4倍に伸ばせる方法
とにかくはてブが欲しいようぅううわーん!と床に寝そべって手足をジタバタしているあなたに、今日は素敵なテクニックのご紹介だ!
私もこのテクニックを実際に使って、なんとはてブ数を一気に4倍に増やすことに成功したんだ。
それでは、その驚きの結果を見ていただこう!
<BEFORE>
<AFTER>
あ、待って、帰らないで。
ブクマ数が5から、たかだか21に増えただけやけど、4倍は4倍やん。
元が少なかったら4倍とかも可能よね――ってそういうツッコミ待ちのボケがしたいわけじゃなくて、本当に実験してみたので見ていってもらえるとありがたい。
とくにブログを書いておられる方は、きっとなにかしら参考になることがある、かもしれない。あったらいいなと思わなくもないこともない。
■実験1:タイトルを変えてみた
まず、このタイトル。
タイトルを変えるだけでアクセス数が変わるというのは、いろんなところでも言われてるし、そこに気を遣っている人も多いだろうと思う。
でも、やっぱり実際のところアクセス数がどれくらい変わるのか、気になる。
というわけで実験してみた。
後:「【はてなネタ】2005~09年のはてなブックマークランキングBEST10を懐かしむ! 」
うん、一気に分かりやすくなったと思う。
おかげで増えたPVは、なんと116から309!
……少ない?
そう言われても、309なんてこんなゴミみたいなブログにはすごい数なんですよ。
1回ちょっとバズりかけた日があったけど、それ以外はPV50前後よ。
あと、このPV数、投稿した日のブログ全体のアクセス数なんよね。個別記事のPVは無料のブログでは計れないっぽい。でもまあ、こんなところに検索で来る人もいないし、まあPVの増加は当該記事のみのアクセスと考えておこう。
とにかく、だ!
元から低いアクセスでもやっぱりタイトルをいじるだけで、見に来る人は多くなるのは確かである。そういうことにしておく!
■実験2:記事の中で完結させた
二つの記事の中身は「2005年~09年のはてなブックマークのランキング」を取り上げたもので、ある一点以外は、ほとんど同じ内容でできている。
(後から書いた方はちょっと付け加えもあるけれど)
それは、「リンク先記事の引用」である。
修正前の記事では、別サイトにある「ランキングページ」へ直接リンクして、
「どうぞ自由に見てください」
という形にして、その後に自分の感想などを並べている。
<BEFORE>
(↓「2005年」をクリックするとランキングに飛ぶ)
それを、新しい方ではこんな風に書き換えてみた。
<AFTER>
加えたのは、ランキングのうちのBEST10までの項目。
これはただの元サイトからのコピペだけど、こうした情報を加えて、
「元サイトに行けばくわしく分かる。でも、この記事だけでも少しは分かる」
という形にしてみた。
ちょっとしたことだけど、読み手の労力を減らすことって大切。
さっと見て、ぱっと分かる。
BEFOREの方ではそういう工夫をあまりしていなかった。
雑記系ブログでなんとなくお気楽に書いているけど、やっぱり「読んでもらおう」という姿勢は大事なんだなと思いました。まる。
以上、なにかしらの参考になれば幸いです。
________________
別にブクマ自体は欲しくない。
記事を読んでもらうことで何らかのプラスを生み出したいと思う。
だから、注目されるためにブクマ数が欲しいし、どれだけ読まれたのかなってPV数も気になる。
正直なところ、BEFOREの「過去のはてブを振り返る」って記事を書いたときはもっとPV増えると思ってた。
手垢はついたネタだけど過去のランキングを振り返るのは面白いし、長年はてブを見続けてきた自分なりの記事紹介も書いたので、ただのランキング紹介に加えた付加価値もあるんじゃないかと自分なりには思う。
その結果がPV数100あまり。
ぶっちゃけ悔しい。よくないけど、他のサイトと比べてしまう。
あっちは盛り上がってるけど、この記事の方がよっぽど面白いのにな、と。
今まで書いてきた記事でも、自分の目からするとけっこういいできなのに何の反応もなかったことが多々あった。
でもまあ、そういうときは「自分を変えるべき」なのだと思う。
んで、今回の改良実験をしてみた。
結果は、元の規模が小さすぎるけど、それでも4倍のはてブ数にはなった。
やっぱり、まだまだ変えられるんだわ。
「いい記事を書いたのに」「あっちより自分の方がいいのに」
そうネガティブな感情になることはある。
けれど、PV数が少なくてへこむような記事でも、もっといい記事にできていた可能性はあるのだ。
だからグチグチ悩んだり嫉妬したりするより、自分が変えられるところを変える方がいい。
今回の実験は、今これを読んでくれる人の参考になれたらうれしい。
それと同時に、ブログのPVが少ないのを見て、はてブ数が増えないのを見て、へこんだり嫉妬したりしている未来の自分に届けたい。
伸びなかったお前のその記事、もっとよくすることができたんじゃないのか、と。
あとな、数年後に超絶すごいブログになって、PV数もうなぎ登りになったとき、こういう昔の記事に言及してやる。
最初のうちはこんないい記事を書いても全然伸びませんでした!
やっぱり悔しいものは悔しいのだ! ちくしょうめぃ!
【あわせて無理矢理でも読ませたい記事】